「高槻JAZZ STREET 2022」

                  2022年5月3、4日

 ゴールデンウィークの楽しみだった「高槻ジャズ」が2年ぶりに開催されることになった。毎年、5月3、4日の2日間、阪急高槻市駅、JR高槻駅を降りるとジャズの生演奏が流れてきてウキウキする。2020年、21年はコロナ禍のために中止されていたので、待ち望んでいたイベント。1999年にスタートして今年で24回目。ここまでよく長く続いたものだ

 23年前、高校の同級生から電話がかかってきた。高校時代、彼と仲間たちと映画研究部を作った友人。ジャズベーストになっていた彼が、このイベントの構想を話しだした。その頃すでに全国各地でこうした音楽フェスティバルはあったが、それらは劇場や店でのライブにはチャージ(入場料)がかかるのが当たり前だった。それを彼は「ぜんぶ、無料でジャズを楽しんもらう」というのだ。なんとも無謀なプランで、思わず「それは難しいなあ」と言ってしまったのだが…。

しかも、プロのイベント会社が絡むのではなく、すべてをボランティアで企画・運営するというのだ。

第1回には日野皓正も参加して、予想以上のにぎわいだった。なかでも、最終日の夜に高槻現代劇場は、「無料でライブを聴ける」とあって?ふだんはジャズとはあまり縁のなさそうな人も早くから列を作る、入場できないほど。なんとか入ることができたのですが、すごい盛り上がりで、たんなる「1観客」の立場ながら、感激した。

それから毎回、通うようになり、ライブ会場で高校の同級生とも顔を合わることも多く、「同窓会」にもなっている。一度、あの雰囲気を味わったクセになること間違いない。

 ちなみに、その友人は蓑輪裕之。子息は俳優として活躍している阿部進ノ介。

スケジュール(2022年度) | 高槻ジャズストリート 公式ウェブサイト -TAKATSUKI JAZZ STREET Official Website- (0726.info)

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