「柳川三味線による地歌の会」
2022年5月12日
京都市国際交流会館イベントホール

ネットを検索していると、こんな催しがあるのを知って、行ってみた。「柳川三味線」というのはこれまでまったく知らなかったのだが、「京三味線」とも言われるように、京都で伝わる流派で、三味線も現在の地歌三味線よりも少し小さいものだという。といっても、三味線には詳しくなく、その「違い」を認識することはできないが、そういわれれば?いつも聴く音色よりも低く、素朴ではちょっと違う気もした。
「やなみ会」というのはそれを習っている人たちの集まりで、言ってみれば発表会。とはいっても、さすが研鑽を積んでいるだけに、われわれの発表会とはレベルが各段に違う。合間には、その1人、村澤丈児さんが演目の解説をして、それがわかりやすく、なるほど。「帯屋」は歌舞伎「桂川連理柵(かづらがわれんりのしがらみ)、「葵上」は能をベースにしているそうで、古典芸能の繋がりを改めて感じた。古典芸能は奥深い。

参照: nippon.zaidan.info/seikabutsu/2000/00766/contents/001.htm

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