OSK日本歌劇団「ミュージカル 幸村を討て」
2026年8月27日~30日
午前10時、午後2時。27日のみ午後1時、午後5時
ナレッジシアター(大阪市北区)

直木賞作家・今村翔吾の小説「幸村を討て」を原作に、OSK日本歌劇団がミュージカル化(作・演出・北林佐和子)した作品。1614年、15年に起きた大坂夏の陣で徳川家康を追いつめた戦国武将の真田幸村を題材にした舞台、映像はこれまで数多く発表されているが、この作品は、トップスターの翼和希が幸村と徳川家康の二役を演じる。踊りや歌、殺陣はもちろんのこと、翼にとっては二役、ほかの出演者もいくつかの人物を演じわける「心理ドラマ」や「演劇性」を求められる意欲作でもある。公演初日を前にした8月26日、翼和希
はその想いを話した。

この作品は集中力がどれだけ保ってるかというのが課題です。今回はミステリー作品ということもあって、お客様に物語をわかっていただかなければいけないので…。わかれば、すごく面白いと思うんですけど、みなさんに伝えるという意識をいっそう持たないといけないと思っています。公演ごと、自分の「目標地」が上回っているのですが、今回は正反対の性格の二役を演じるので、所作などをしっかりと演じ分けるようにつとめましたが、改めて芝居が好きだなと実感できる作品です。共演しているみんなの「挑戦」している姿も、刺激になりました・

家康役ついては幸村をじわじわ追いつめていく感じを出そうと、声色から表情から足取りまで 1つ 1つこだわっています。なかでも眉毛の位置にはこだわりました。発声も工夫して、家康の時は高い音から低い音まで、声質を研究しました。やりすぎたこともあって、抑えています。それに以外でしょうが、幸村役が難しくて。今回は見た目の良さよりも、人間らしい人物像を作り上げたいないなと思って苦戦しました。今村先生には「一緒に駆け抜けていきましょう」と言っていただき、壮大な歴史ミステリーに挑みます。

〈あらすじ〉その一撃 偽りか真実か。戦国最後の戦い一大坂の陣。血で血を洗う乱世がようやく終焉へと向かうその時、歴史を揺るがす 「謎」が生まれた。まさに天下を掌中に収めんとしていた徳川家康。その野望の前に立ちはだかったのは、無名の武将、真田幸村。 幸村は徳川本陣へ突撃し、家康めがけて槍を放つ。 しかし槍は外れ、幸村は爽快な笑みを浮かべて去った。なぜ討たなかった。大坂城落城の後も家康は、 その謎に囚われ、生き残った者たちの記憶をあぶり出す。伊達政宗、 織田有楽斎、そして幸村の実兄、 真田信之。家をつなぐため徳川へ恭順した兄と、 真田の名を遺すために戦にいのちをさし出した弟。 光と影、表裏一体の兄弟が、 未来に向かって仕掛けた壮大な筋書きとは…。
〈キャスト〉翼和希、天輝レオ、椿りょう、京我りく、純果こころ、依吹圭夏、空良玲澄、舞音ことは、華蓮いろは、鼓珀響・ 陽向だいち。

〈原作〉今村翔吾『幸村を討て』(中央公論新社刊)。
〈料金〉9000円(全席指定席)、子供無料券、無料同伴者半額券4500円

(写真)翼和希は、自ら演じる徳川家康のパネルとのツーショット
※ 2026年6月29日に行われた製作発表についてもアップしてます。ご参考に。

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