「MOTHERLAND」
2026年7月4日 第七藝術劇場、7月31日より京都シネマ、近日 元町映画館で。
ソヴィエト連邦崩壊後の、独立して間もないリトアニアを舞台にした人間ドラマ。
1992年、12歳の少年コヴァスは、夏休みを利用して母とアメリカからリトアニアにやって来た。リトアニアは母ヴィクトリアの故郷で、ヴィクトリアはある目的を持っていた。ヴィクトリアの中には美化された故郷の記憶があり、到着早々、現実とのギャップに苦しむことになる。そんな母を冷めた目で見るコヴァスも、初めて会う母の知人達に戸惑いを隠せない。リトアニア語はあまり喋れず、なんとか英語で意思疎通をはかるコヴァスの、戸惑いと好奇心の日々。
主演のマータス・メトレフスキは、トーマス・ヴェングリス監督がスカウトした映画初出演のリトアニア系アメリカ人。自身もリトアニア移民の子供としてアメリカで育ったヴェングリス監督が、実体験を基に脚本を描いている。少年の成長と、独立間もない揺籃期のリトアニアが重なって見える、叙情的でパーソナルな印象の1本だ。
(2019年/96分/リトアニア・ラトビア・ドイツ・ギリシャ合作)
配給:太秦
© 2019 Studio Uljana Kim / Locomotive Productions
監督・脚本:トーマス・ヴェングリス
出演:マータス・メトレフスキ セヴィリヤ・ヤノシャウスカイテ ダーリウス・グマウスカス バルボラ・バレイキテ
日本語字幕:川喜多綾子
後援:駐日リトアニア共和国大使館