イッセー尾形 記者発表会
2026年2月5日
「イッセー尾形の右往沙翁劇場 2026 in 大阪」
2026年4月10日~12日
近鉄アート館
毎年恒例になっている大阪の近鉄アート館での公演が今年も行われる。それに先駆けてイッセー尾形が来阪、公演への想いを話した。
街にいてそうではあるが、それでいてちょっとユニークな人物。そうしたさまざまなキャラクターを演じ分ける。まさに〝オンリー1〟の「一人芝居」で、長年にわたってトップを走る続けるイッセー尾形。「1人で演じるということで、自在に世界を動かせる醍醐味があります」と魅力を話す。
昨年は「「イッセー尾形の右往沙翁劇場 番外編 銀河鉄道に乗って」と題して、宮沢賢治の世界をイッセー流に表現しら。「1年かけて育ててきて、いまは浦島太郎みたいな感じ。宮沢賢治の世界に〝潜った〟ことで、より一層、いい意味でゆがんだ現代人が表現できたらいいな」と思っています」
今回も7,8本のエピソードを演じる。「オール新作」と銘打っているが、彼にとっては毎公演が「オール新作」。「1度やったネタは終わったネタみたいな感じですね。よく『アレがおもしろかった』みたいな言われるのですが、それはその時に『おもしろい』と思ったネタに過ぎないわけで。74歳の自分が面白がってるネタは、今しかないという考えなんです」
この段階では、まだネタは決まっていないけれど、構想も披露。「部下にやたらに気を遣っている50代くらいの女性とか、。証明写真を撮ってる女の子に説教するお婆さんとか…」と次々にアイデアが湧き出てくる。ただし、本当に登場するかは、観てのおたのしみ。そんななか、すっかりおなじみになった、自転車に乗ったオジサンが、お面を次々にかぶってストーリーが展開する「立体紙芝居」シリーズ最新版は今回も登場。「女の子がパリへ行ってホームシックになるんです」とちょっとネタばれ?
「勝った人より、負けた人のほうがおもしろい。勝つには 1つ2つしかないけども、負ける人にはいろんな理由、言い訳があってそれがおもしろいんです」
さて、今回はどんな人に巡り合えるのだろうか。
4月10日午後7時、11日午後3時、12日午後3時
全席指定6000円(税込み)
日刊スポーツ新聞社文化部記者を経て、1990年に独立。 新聞や雑誌などで執筆活動を続けている。主な著書には 『宝塚BOYS』 として舞台化もされた 『男たちの宝塚』 や 『宝塚 幻のラインダンス』 『少女歌劇の光~ひとときの夢の跡』 (共著) 『河内家菊水丸 秘宝の舘大全集』ひとときの夢の跡』 (共著) 『河内家菊水丸 秘宝の舘大全集』(監修を担当)などがある。FM大阪 「おとなの文化村」 出演 (終了)、文化庁芸術祭 大衆芸能部門 (関西) 審査員を歴任。 日本映画ペンクラブ会員。 日本演劇学会会員。 なにわ名物開発研究会会員。シネマコミュニケーター講座 講師などをつとめている。