「NAKED 光の神苑 平安神宮」
2024年12月12日~2025年1月13日まで開催

 寒さが厳しくなるなか。それにもめげずに京都はインバウンド、国内観光客でにぎわっている。そんな京都も日が暮れると喧噪もおさまり、静けさを取り戻していく。 参道を歩き平安神宮に近づくと、朱色にライトアップされた重要文化財の應天門が暗い中でくっきりと浮かび上がり、「昼の顔」とはまた違うたたずまいを見せている。内見会((2024年1月12日)で、「NAKED 光の神苑 平安神宮」を楽しんだ。
應天門をくぐり境内へ。足元を明るくするために「「NAKEDデイスタンス提灯」(有料・500円)を借りて、少し歩くと、江戸時代創業の「日吉屋」も和傘がずらりと並んでいて、古都ならではの「和」の雰囲気を漂わせる。
 私、平安神宮で挙式をあげて以来、毎年3が日には初詣で訪れている。しかし、大極殿(2030年まで順次実施)に向かって右手にある「中神苑」「東神苑」などは訪れたことがない。このイベントでは、「中神苑」にある「龍の背中に乗って池に映る雲間を舞う」という意味で作庭された蒼龍池ではミストがさまざまな色を描いている。また、「尚美館」では四季折々の風景をプロジェクトマッピングで表現。さらに「泰平閣」に吊るされた提灯は、それぞれが手に持った「NAKEDデイスタンス提灯」を所定に場所に置くと、色が変化する。
長年の歴史と伝統を誇る平安神宮が、さまざまな最新技術によって、いっそう幻想的な「和の世界」が繰り広げられている。
開催期間〉2024年12月13日〜2025年1月13日(2024年12月31日〜2025年1月5日を除く)。午後5時30分~9時30分。(最終入場午後8時50分)。〈通常チケット料金〉【月〜木】中学生以上2000円、小学生1200円。【金土日祝】中学生以上2400円、小学生1600円。
〈主催〉NAKED 光の神苑 平安神宮製作委員会。〈共催〉京都市。〈特別協力〉平安神宮。〈協力〉FM802、鳳電気土木株式会社、平安神宮会館。〈後援〉公益社団法人京都市観光協会。〈企画・演出・制作〉株式会社ネイキッド。

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